【NH338搭乗記】6,250円でANAビジネスクラスを体験してきた
こんばんは^^
今日も昨日に引き続き、成田訪問記をお伝えしたいと思います!
今回は成田訪問の往路に利用したANA338/NH338の搭乗記をご紹介。
6,250円でANAビジネスクラスを体験してきた
今回利用した便はANA338/NH338。
中部国際空港7:45発=成田国際空港8:55着で、成田国際空港での乗継を予定しているビジネスマンや旅行客などからの需要が多くなっています。
運航機材は通常であればボーイング737-800型機ですが、今回は機材変更だったためボーイング787-800型機となりました。
機材変更に関する内容は以前取り上げているのでよかったら見てみてください。
出発に先立ち、前日にANAからお知らせメールが届いていました。
メールには予定搭乗口の記載がありました。
予定搭乗口は10番搭乗口。
保安検査通過後若干距離があるから万が一保安検査に時間がかかったらやばいと思い、空港へ始発で行くことを決めました。
そして当日。
始発に乗ってセントレアへ。
その後順調にいくはずでしたがトラブル発生...。
この件については昨日ご紹介したので省略させていただきます。
保安検査場を通過する際に、見覚えのないこんなものが手渡されました。
保安検査証。
こんなのあったっけ?と思いました。
実は2016年12月1日より、空港での保安強化を目的に保安検査場にて保安検査証が配られるようになりました。
かつて保安検査場で配られていたご搭乗案内が廃止となり、こちらに切り替わったそうです。
急いで10番搭乗口へと走った筆者。
アナウンスで呼び出しをされてしまいより一層焦っていました。
グランドスタッフさんが途中のところまで走ってきてくださり、搭乗口を無事通過。
するとまた何やら手渡されました。
ご搭乗案内。
こちらも上記同様に2016年12月1日より開始されたそうです。
(出典:2016年12月からの保安検査証・ご搭乗案内用紙の発行について|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA)
さて、ようやく搭乗。
自分が最後の客だったため、お決まりのショットをささっと携帯にて撮影。
機材はB787-881、JA803Aでした。
ここで少しJA803Aに関する余談を。
実はこのJA803A、あまり知られていませんが少し特別なんです(笑)
飛行機は、製造する際にラインナンバーという製造番号が与えられます。
この機体に与えられた製造番号は7番。
製造番号1~6番は ZA001,ZA002,ZA003,ZA004,ZA005,ZA006と呼ばれ、試験機として使用されました。
つまり製造番号7番というのは、量産初号機ということです。
本来であれば、ZA002がローンチカスタマーであるANAの塗装になっていたためこの機体がJA803Aとなる予定でした。
ですが、試験機として使われたものは量産機と違っていることがいくつかあったためこのような形が実現することはなかったと。
「え?なんでJA801AじゃなくてJA803Aなの?」と思う方、いるかもしれません。
JA801A,JA802Aは当初から特別塗装になることが確定しており、その次に新しいトリトンカラーの機体がJA803Aだったからこうなったということです。
JA801A,JA802Aに関しても過去に取り上げているのでよかったらご覧ください。
さて、本題に戻りましょう。
最後の客として機内に搭乗。
L1の方が立っていたため、フライトログをお願いすることに。
自身の座席は7C
ビジネスクラス席の最後列、左から二列目の席です。
本来であればエコノミークラス席でしたが、座席開放によりビジネスクラス席に座れることに。
追加料金を払うこともなく、運賃である6,250円で憧れのビジネス席!
座席開放に関しては後日改めてご紹介したいと思います。
さっそく席へ向かうとそこにあったのは今までに見たこともないようなシート。
少し興奮しながらも荷物を収納し着席。
ドアクローズする前にTwitterユーザー定番のあのツイートをすることに。
Now boarding! NH338 heading to Tokyo/NRT. (@Go5_TSUBASA さん風に/搭乗機材はB787-881、JA803Aでした) ※今年初のフライトです #kinchantravel
— KINCHAN✈︎ (@kinchanrjgg) 2017年1月13日
お時間のある方は追跡よろしくお願いします^ ^ pic.twitter.com/whybORiPw6
ツイートしたその瞬間、
「キャビンアテンダント、セット、スライドバー、キャビンアテンダント、セット、スライドバー。皆様、ただいまドアが閉まりました。この先携帯電話等のご使用は...」
危ねーーーーーーって感じでした。
その後8:00ちょうどに離陸。
離陸した瞬間、いつも以上に揺れていました。
そこからしばらくしてシートベルトサイン消灯。
機内サービスが始まる前にさっと機内探索をすることに。
まずはL3非常口へ。
ここで機窓の写真を撮影。
その後R3非常口へ。
ここでも機窓の写真を撮影。
ちなみにですが、自身が撮影をした非常口の窓の目の前は普通の座席(非常口座席)です。
今回搭乗した際はL3,R3前の非常口座席に誰1人お客さんがいなかったので撮影できましたが、もしお客さんがいる場合はとても迷惑がかかります。
そういった場合は潔く諦めましょう。
さて、撮影をしているとギャレーから顔を覗かせたCAさんに「飛行機お好きなんですか?」と尋ねられ、短い時間ながらも会話を楽しむことに。
ギャレーで機内サービスの準備をしている最中にも関わらず、自分のような客に声をかけて下さりとても嬉しかったです^ ^
その後L2,R2ドアのところへ行き、78Rに乗れたことで見れるあれを見ることに。
それは...
バーカウンター。
中距離国際線仕様であるため、通常ここでは様々なサービスが行われている模様。
今回はあくまでも普通席としての開放だったのでそのようなサービスはありませんでした。
座席へ戻るとすぐさまドリンクサービス。
筆者はANAオリジナルの「香るかぼす」をいただくことに。
かぼすの酸味と蜂蜜の甘さが絶妙にマッチしていてとてもおいしかったです!
飲み終えたとき、とある噂を思い出しL3前のトイレへ。
その噂とは、「機内に窓付きのトイレがある」ということ。
さすがに嘘だろうと思いながらトイレに入ってみると
あった。
本当に窓付きのトイレがあった。
これにはびっくり。
トイレ内で感動しているとそろそろ最終着陸態勢に入るといったアナウンスが。
座席へ戻り、少しの間ビジネスシートを楽しむことに。
こちらの内容もご紹介したいのですが、復路便でも78Rを利用しておりそちらの搭乗記で書くことがなくなってしまうので今回はお預けで。
そこから間もなくして成田国際空港B滑走路へと着陸。
タキシング時間は11分にも及び、その後国内線Hゲート(国際線57番ゲート共用)に到着。
到着後はCAさんのご厚意により、ビジネスシートがどれほど快適なのかわかる写真を撮らせてもらえることに。
また、お願いしていたフライトログも返却していただき降機。
名残惜しみながら軽く撮影して到着ロビーへと向かいました。
今回のNH338搭乗記、いかがでしたか?
ビジネスクラスの更なる魅力に関してはNH339の搭乗記にてご紹介したいと思います!
明日は、成田国際空港着陸後に訪問したANAアライバルラウンジに関しての記事を執筆しようと思います!
それでは^^
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