【塗装変更間近】ANAボーイング787初号機特別塗装
こんばんは^^
今日は塗装変更を間近に控えているANAボーイング787初号機特別塗装機に注目してみたいと思います!
ANAボーイング787初号機特別塗装とはこういった機体のことです。
(画像提供:N.Yuyaさん TwitterID@NY_JFK_5)
折角なので通常の塗装と見比べてみましょう。
(画像提供:なりくーさん TwitterID@unari747)
特別塗装は普通の787と少し違うのがおわかりでしょうか?
そんな機体の特集を今回はしてみたというわけです!
それではどうぞ!
【特集】ANAボーイング787初号機特別塗装
1.機体
この特別塗装は現在2機のANA保有ボーイング787機にされています。
機体はJA801A,JA802Aです。
JA801AはANAボーイング787初号機、JA802AはANAボーイング787二号機で、共に国際線用機材となっています。
こちらがJA801A。
(画像提供:Hikopyonさん TwitterID@FLY_Hiko)
そしてこちらがJA802A。
(画像提供:ふみちんさん TwitterID@Aftersky_ER)
2.塗装について
塗装名
実はこの特別塗装機、正式な塗装名がありません。
ANAの公式発表においても"特別塗装"との表記しかないのです。
https://www.ana.co.jp/pr/11-0406/11a-043.html
航空ファンの間ではその姿が魚の鯖に似ていることから”鯖”という愛称で呼ばれていたり...。
塗装の意味
この特別塗装、単なる塗装ではなく塗装にちゃんと意味が込められているんです。
(画像提供:みょうこうさん TwitterID@FLY_Myoko)
意味が込められているのはこの交差している線1本1本。
せっかくなのでわかりやすくご紹介したいと思います。
加工が雑だというのは置いといて。。。
まずはピンクの線。
これは"ANAのネットワーク"を表しています。
そして緑の線。
これは"ANAのプロダクトサービスブランド"を表しています。
ANAのプロダクトサービスブランドは"Inspiration of Japan"であり、そちらの3つのキーワードである「イノベーティブ」、「際立つ個性」、「モダンジャパン」がそれぞれの線を表しています。
それぞれの線が交差するところはオレンジになっています。
その他
特別塗装は他の機体につけられている"Inspiration of Japan"の文字がありません。
(画像提供:みょうこうさん TwitterID@FLY_Myoko)
この文字の並びがみられるのも特別塗装のみです。
4.グッズ
実はこの特別塗装のグッズまで存在するんです!
"鯖タグ"と呼ばれるタグキーホルダー。
こちらが表面。
(画像提供おーひらさん TwitterID@KS3001F)
そしてこちらが裏面。
(画像提供おーひらさん TwitterID@KS3001F)
日本での販売はなく、台湾の空港にて取り扱いがある模様です。
興味のある方は台湾へ(笑)
3.ANAボーイング787初号機特別塗装の歴史
歴史というほどではないかもしれませんが、JA801A,JA802Aのこれまでを簡単に振り返ってみたいと思います。
2011年
・JA801Aが羽田へデリバリー(9/28)
・JA802Aが羽田へデリバリー(10/16)
・JA801Aがセントレアにて行われた記者発表会にて使用される(10/21)
・JA801AがB787世界初の営業フライトとして成田香港路線にて運航開始(10/26)
・JA801Aがギアトラブルを起こし岡山空港にて緊急着陸(11/6)
2012年
2013年
・JA801Aが東北地方への初787運航で秋田空港へと飛行(6/1)
2014年
2015年
2016年
2017年
・JA801A,JA802A共に特別塗装での運航を終え、通常塗装に代わる見込み。
案外調べてみたもののなかったです(笑)
さて、2017年のところ。
何か嫌な感じがしますね。
ですがこれは実際に予定されている計画なのです。
詳しい日程等も巷では流れていますが、あくまで予定であり信憑性がわからないので今回具体的な紹介は控えておきます。
少し前の月間エアラインにもちょっと載っていましたね。
個人的にはとても魅力を感じています。
残りわずかとなるこの塗装での運航。
今月中部国際空港でももしかしたら見られるかもしれませんね。
現在は羽田・成田を中心に運航しているので塗装が剥がされる前に十分に見ておきたいものです。
今日はこれにて。
それでは^^