【Boeing社】B787-10、今夜初飛行へ
こんばんは^^
今日は今夜いよいよ初飛行を迎えるBoeing B787-10型機についてご紹介したいと思います。
Boeing787-10、遂に今夜初飛行へ
(Boeing HPより)
Boeing787-10について
Boeing787-10はボーイング社の開発する最新鋭の機材。
Dreamliner(ドリームライナー)と呼ばれるBoeing787シリーズの派生型で現在運航中のBoeing B787-8,B787-9の胴体延長型。
エアバス社のAirbus A350-900型機に対抗するためのモデルとも言われています。
2013年6月に開催されたパリ航空ショーにて正式にローンチ発表。
製造はアメリカ合衆国サウスカロライナ州にあるノースチャールストン工場にて行われます。
ロールアウト
(©Boeing)
ロールアウトは2017年2月17日にノースチャールストン工場にて行われました。
式典にはドナルド・トランプ大統領も出席。
エアフォースワンことVC-25Aとの共演もあったそうです。
ローンチカスタマー
(Boeing HPより)
ローンチカスタマーは当初はユナイテッド航空の予定でしたが、現時点ではシンガポール航空の予定。
シンガポール航空は現時点で同型機を49機発注済み。
同社は過去にもA380-800型機のローンチカスタマーとなっています。
日本の航空会社の導入予定
日本国内の航空会社では、2015年1月にANA(全日本空輸)が3機発注済み。
これにより同社にはBoeing787 Dreamlinerシリーズが全種揃うことになります。
ちなみにJAL(日本航空)は同型機の導入予定はなく、ライバル機であるA350-900型機を18機発注済みとなっています。
B787-10導入予定会社(発注数)
(Boeing HPより)
B787-10の導入を予定している航空会社は以下の通りです。
エア・リース・コーポレーション
(Boeing HPより)
大手リース会社であるエア・リース・コーポレーションは30機発注済み。
ANA(全日本空輸)
(Boeing HPより)
ANAは上記でもお伝えした通り3機発注済み。
ブリティッシュエアウェイズ
(Boeing HPより)
イギリスのフラッグキャリアとも言われるブリティッシュエアウェイズは12機発注済み。
エティハド航空
(Boeing HPより)
現在成田路線にB787-9を投入しているエティハド航空は30機発注済み。
エバー航空
(Boeing HPより)
サンリオとの提携で知られるエバー航空は24機発注済み。
GECAS
(Boeing HPより)
航空機のエンジンとしても有名なGE(ゼネラルエレクトリック社)のリース会社であるGECAS(GEキャピタル・アビエーション・サービス)は10機発注済み。
KLMオランダ航空
(Boeing HPより)
オランダのフラッグキャリアであるKLMオランダ航空は6機発注済み。
シンガポール航空
(Boeing HPより)
上記でもお伝えした通りローンチカスタマーとなるシンガポール航空は最多となる49機を発注済み。
ユナイテッド航空
(Boeing HPより)
米国大手のユナイテッド航空は14機発注済み。
従来型との比較
ここでは787-3,787-8,787-9,787-10,767-300ER,767-400ER,777-200ERを比較しています。
比較内容は、全長・全幅・全高・胴体最大幅・客室最大幅・最大離陸重量・座席数・座席数導入例・貨物量・エンジン・巡航マッハ数・航続距離・最大巡航高度・最大燃料容量・離陸滑走距離・着陸滑走距離・初飛行です。
(出典:ボーイング787 - Wikipedia)
初飛行について
初飛行は日本時間今日(3/31)午後10時25分~4/1午前4時30分に行われます。
初飛行の様子はボーイング社ホームページよりライブ配信される予定です。
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