【名神ハイウェイバス京都線超特急3便】片道2,000円で京都へ初詣!
お正月の最終日とも言われるきょう1月7日、京都にて初詣をすべく名神ハイウェイバス京都線超特急3便に乗車しました。その様子をお届けします!
【名神ハイウェイバス京都線超特急3便】片道2,000円で京都へ初詣!
乗車2日前にバス予約
もともと今回は、いつもお世話になっている「名神ハイウェイバス大阪線超特急3便」を利用して、大阪へと向かう予定でした。しかし、「せっかくの正月7日だから京都で初詣をしよう」ということで、京都行きのバスを選択することに。
大阪線のバスを利用しても、京都深草に停車するので京都へいち早く行けなくもないのですが、京都深草から京都へわざわざ移動するくらいなら京都駅まで行くバスを利用しようということで、「名神ハイウェイバス京都線超特急3便」を選択しました。
予約画面を開いてみると、残りの席数はあと2席。急いで予約を進めます。
座席を見てみると、空いていたのは1A席と8B席。普段は早得を利用し、トイレ等に行きたい時に隣の人に気を使いたくないという理由で7C席に座るのですが、せっかくなら最前列に座って景色でも見てみたいなと思い、1A席を選択しました。
筆者は高校生なので、学割を適用。おとな2,550円のところ、学割利用で2,040円まで値段が下がりました。
また、クレジットカード決済を行うことでネット割が適用され、2,000円ちょうどになりました。
名神ハイウェイバス京都線超特急3便について
名神ハイウェイバス京都線超特急3便は、JR東海バスにて運行されます。名神ハイウェイバス京都線は、近鉄・名鉄・JR東海の3社のバス会社が運行を担当しています。
筆者が今回、わざわざこの便を選んだのには理由が。それは、
・JR東海による運行だから
・超特急だから
この2点です。なぜこの2点が重要なのかというと、まず1つ目は、JR東海のバスには充電設備があるということ。2時間半の移動で充電設備があるのとないのとではかなり違いますよね。充電設備があることにより、移動中に何も気にすることなくケータイを使える上に、現地到着後は充電満タン状態です。
2つ目は、特急と超特急では停車場所数がかなり異なります。超特急は京都深草のみが途中停車場所となりますが、特急は名神大垣・名神多賀・百済寺・名神八日市・菩提寺・京都深草に途中停車します。かなりの差ですよね。
また、通るルートも異なります。特急は上記の停車場所に途中停車するため名神高速道路を通るのですが、超特急は停車場所が京都深草のみなので、大阪線と同じく新名神高速道路を通るルートとなります。
運行スケジュールは上記の通り。7:30に名鉄バスセンターを出発、途中名古屋新幹線口7:45、京都深草9:43、終着の京都駅烏丸口へは10:01到着予定です。
名鉄バスセンターへGo!
今回利用するバスの乗り場は、名鉄バスセンターです。個人的に、バスのターミナル感が強くて1番好きなバスターミナルと言っても過言ではないのですが、ここからバスに乗車をしたことがなく…。
初めに、バスのりばを確認。筆者が乗車する7:30発名神ハイウェイバス京都線超特急3便は8番のりばからの発車でした。
バスセンター内のコンビニへ
さて、時間があまりありませんが朝食を買いにファミリーマートへ。この名鉄バスセンター内には、ファミリーマートがあります。
正直寝起きは食欲がなく、普段も朝食はあまり食べないのですが(普段はおにぎりやパンを学校へ持って行って、食欲が湧いたら食べてます…)、車やバスなどに乗る際は、空腹状態だと酔いやすくなってしまうので、ここで軽く購入……したかったのですが、とても混んでいたので断念。自動販売機でお茶だけ購入しました。
バスに乗車
8番のりばから今回お世話になるバスへと乗車。学割を利用しているので、乗車時に生徒手帳を提示します。(生徒手帳を忘れてしまうと、大人料金との差額の支払いをしなければなりません…)
バスは、普段なら慣れているJR東海の高速バス。余談なのですが、実は筆者は勉強に関する記憶はかなり悪いのにどうでも良いことに関する記憶がすごく良いという特技⁇がありまして…。バスのナンバープレートを見た瞬間に「あ、俺これ乗って大阪往復したわ。」と確信しました。
実際にその時の写真を引っ張り出してきました。
こちらが2017年11月12日に乗った時のもの。ナンバーが同じですね。
そしてこちらが同日復路の写真。全く一緒ですね。ということで、このバスには3度目の乗車となったようです。
こちらが車内の様子。学校の遠足等で利用されるバスとは全然違いますよね。基本的にバスのシートベルトは腰固定型(呼び方あってるのかな…⁇)なのですが、最前列のみ3点式シートベルトでした。危険な席だからということなのでしょうか?そう考えると少し怖いような気もしましたが、個人的には安定感があって安心しました。
乗車レポート
名鉄バスセンター出発
名鉄バスセンター出発は、同時刻に7番のりばから出発する高山行きについて行くという形でした。
出発後、いつも下から眺めている場所を通過。朝のスパイラルタワー周辺の景色を眺めることができました。
その後、先ほどの場所を逆から眺めつつ名古屋駅新幹線口へと走行します。
名古屋駅新幹線口
いつも利用している名古屋駅新幹線口へは、7:39に到着。「なんでここから乗らないの?」とツッこんだあなた、ほんとなんでここから乗らないの?って感じですよね。ごめんなさい、どうしても一度名鉄バスセンターから乗ってみたかったんです。笑
「名古屋駅新幹線口に停車中は席を立たずにお待ちください」とのことだったので、外の景色をボケーっと眺めることに。新幹線が目に入り、「あれに乗ればたったの35分で京都に行けるんだよなぁ…」と思いながら執筆を続けていると、隣の席の方がいらっしゃいました。
最前列席のため、目の前は扉。名古屋駅新幹線口から乗車される方々が乗る間、ずっと寒かったです。こんなんだったら名古屋駅新幹線口から乗ればよかった。笑
名古屋駅新幹線口から乗車される方々がほとんどだったので、定刻から3分遅れて7:48に出発しました。
名古屋市内一般道を走行
名古屋駅新幹線口を出発後、烏森ICへ向け名古屋市内一般道を走行。その間、運転手の方による案内や自動放送がありました。いつものあの音楽が流れ、安心感に浸っていました。
烏森ICから高速へ
名古屋高速の烏森ICより、高速へと入ります。烏森IC通過時間は7:58でした。
名古屋高速を走行
しばらく名古屋高速を走行。三大都市圏にも関わらず、全国にディスられまくっている都市の街並みを眺めながら西へと進みます。筆者自身は名古屋好きですけどね。笑
東名阪自動車道へ
しばらく走ると、名古屋西JCTを通過。その後8:04に名古屋西料金所を通過し、東名阪自動車道へと入ります。
新名神高速道路へ
亀山JCTを8:39に通過。ここから新名神高速道路へと入ります。
甲南PAにて休憩
甲南PAへは、9:01に到着。到着定刻は9:00なので、若干遅めの到着となりました。運転手の方からは9:12まで休憩とのアナウンス。ここでは多くの方がトイレへ行ったり、買い物をしたり、外でストレッチをしたりとそれぞれ休憩をとっていました。
朝食を買い損ねた筆者は、甲南PAにて以前より気になっていた近江牛コロッケを購入。車内が暑かったこともあり、コーヒーを買う予定が冷たいジュースを購入しました。
そしてアナウンスされた出発時間通り9:12に出発。定刻は9:15の出発なので、予定より少し早いくらいですね。しかし、この後の交通状況や京都深草での降車時間等を考えたら運転手の方は良い判断をされていますね。
車内にて近江牛コロッケを
先ほど購入した近江牛コロッケ(250円)を車内にていただきました。
衣が非常にサクサクしていて、食べる度に快音が響き渡りました。良いことではあるのですが、2度とバスの車内では食べないと心に誓いました。それくらいサクサクしてます。
味の方もしっかりとついていて、ソース要らず。近江牛の旨味がギュッと詰まった一品でした。
京都深草に停車
途中停車場所の京都深草には、定刻から1分遅れて9:44に到着。
停車し一瞬扉が開きましたが、降車客がいなかったためすぐに扉を閉め、出発しました。
京都南ICにて高速離脱
9:46に京都南ICを通過。ここから一般道を走行し、京都駅烏丸口バスターミナルを目指します。
ICでは、徳島から来たバスとすれ違いました。
って書いてたら今抜かされました。笑
京都市内を走行
バスは京都駅烏丸口バスターミナルへ向け、京阪国道を北へ北へと進みます。
東寺の横を通過すると、車内にいた若者たちは五重塔に大はしゃぎ。筆者は普段新幹線の車内から見慣れていますが、近くから見たのは初めてで非常に興奮しました。
京都駅烏丸口バスターミナルへ到着
10:01ちょうどに、京都駅烏丸口バスターミナルへと到着しました。京都駅烏丸口バスターミナルでは、駅正面のJR専用バスターミナルにて降車。その後の移動にとても便利でした。
バス旅を終えて
今回の名神ハイウェイバス京都線超特急3便は、 大阪線と同じルートを通り途中で降りるという感じだったので、感覚的には非常に楽でした。休憩のタイミングが程よかったのも利点の1つですね。
ただ、毎回気になるのは車内環境。高速バスは価格が非常に安く、若い女性の方がほとんどということが多いです。そのため、香水の匂い等が気になったりすることも。車内温度に関しても暑かったり寒かったりするので、温度調整しやすい服装で乗車するのも必須ポイントかもしれません。
今回の名神ハイウェイバス京都線超特急3便乗車レポートはいかがでしたか?京都に関する記事は追々お伝えできればと思います。