【エアアジア・ジャパン】進捗状況
こんばんは^ ^
今日はエアアジア・ジャパンの進捗状況を、筆者のわかる範囲でお伝えしたいと思います。
エアアジア・ジャパン、就航はいつ???
エアアジア・ジャパンによる発表
今日、エアアジア・ジャパンより就航予定時期の見直しについて発表がありました。
就航の延期発表はこれで4回目。
昨年9月末の発表では、中部=新千歳路線を2017年初旬、中部=台北桃園路線を2017年春頃としていましたが、これを延期するとのこと。
具体的な就航時期の発表はされませんでした。
新旧エアアジア・ジャパンの違い
「エアアジア・ジャパンって前にもなかったっけ?」とお思いの方、いませんか?
実は、エアアジア・ジャパンという航空会社は過去にも存在しました。
ですが、当時のエアアジア・ジャパンと現在運航準備が進められているエアアジア・ジャパンは、社名は同じですが別の存在となります。
かつて存在したエアアジア・ジャパンは、マレーシアのエアアジアとANAが提携し、2011年8月に2011年設立、2012年8月に運航開始しました。
その後2013年に提携解消、エアアジア・ジャパンはANAの下でバニラ・エアへと生まれ変わりました。
現在運航準備を進めているエアアジア・ジャパンは、本家エアアジアの子会社。
2014年3月に中部国際空港内に準備会社である"AAJR株式会社"を設立。
5月にはエアアジア・ジャパン株式会社に社名変更しました。
かつての機材はすべてエアアジアグループ側に渡っている為、エアアジア・ジャパンとして新規発注。
生まれ変わったバニラ・エアへは、エアアジア・ジャパン用にリース発注していた機体が導入されました。(2017/06/04訂正・加筆)
初号機であるJA01DJは2015年10月16日に、2号機であるJA02DJは2016年5月5日に到着しています。
筆者が確認している現状
上でお伝えした通り、既にエアアジア・ジャパンの拠点空港となる中部国際空港には2機のA320-200型機(JA01DJ、JA02DJ)が到着済。
この2機は現在訓練飛行を行っています。
訓練飛行は中部=仙台間(過去に計画されていた路線であるものの、計画中止により訓練もこの路線を撤退)、中部=新千歳間を中心に実施。
また、今日は新たに中部=関空間で訓練飛行を行った模様です。
さらに、中部国際空港には既にエアアジア・ジャパンのカウンターが設置済。
昨日そちらの様子を見てきたので少しご紹介したいと思います。
こちらが設置されているエアアジア・ジャパンのカウンター。
場所は国内線チェックインカウンターPの保安検査場側にあります。
ロープ部にもちゃんとAirAsiaの文字がありました。
カウンターの上部。
今すぐにでも手続きができそうな感じでした(笑)
預け荷物の量りも既に準備済み。
運航開始していないものの、某社の某製品に関する対策はしっかりとしてある模様。
自動チェックイン機も2台設置済み。
梱包材でくるまれていました。
画面もちゃんと表示。
「スクリーンにタッチしてください!」と書いてあったのでタッチしたかったですが...
もちろんしていません。
最後に
今回4度目の延期を発表したエアアジア・ジャパン。
筆者自身はかつてのエアアジア・ジャパンに搭乗した経験もあるうえ、中部国際空港を拠点に行われている訓練を見守り続けているだけに今後の発展を祈るばかりです。
機体側面に描かれている「Now Everyone Can Fly」
その言葉通り、エアアジア・ジャパンは運航を開始できると信じています。
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